[[5]キューバ]ハバナ〜出発前+日本人宿〜
中米に来たからには
キューバに行きたい!!!!
キューバに行くには、
* メキシコのカンクンからの直行便(クバーナ航空、エアロメヒコ航空)
* カナダからの直行便(エアカナダ?)
* メキシコシティからのパナマ経由便(コパ航空)
がメジャーなようです。
マイアミあたりから直行便出てくれてたら良いのに…と誰もが思うけど、そこは政治的なあれですね。
一番安いのはパナマ経由のようで、確か往復$400弱くらいなので、カンクンへ行って飛ぶよりは安上がり。
でも僕は
「カンクンに来たバックパッカーの9割はキューバへ飛ぶ。というか、パッカーは金持ってへんから世界屈指のリゾート地であるカンクンをキューバへの足がかり程度にしか考えていない。」
という情報に基づき、カンクンでキューバの情報を集めてから行くことに。
あわよくば一緒に行く人も見つかるかも…とちょっと期待。
メキシコシティからカンクンまではバスで行こうかと思ってたけど、調べてみたところ…
* バス;18時間+$100〜120くらい
* 飛行機;1.5時間+$150くらい
メキシコ+キューバで2週間しか時間取ってへんし、それなら飛ぶぜ!
というこで、メキシコのLCC・VivaAerobusで飛びました。
日本のPeachをはじめ、LCCと言うと「安かろう、悪かろう」なイメージやけど、そこまで悪くはない、というのがLCCへの個人的感想。
「安かろう、良くはなかろう」くらいで期待しとくとちょうどいいかも。
で、メキシコシティに到着してそのまま空港泊をかまし、午前の便でカンクンに到着。
カンクンでは「カサ吉田」という有名な日本人宿へ…。
吉田さんという方が以前はオーナーやったけど、亡くなられて以来奥さんのルルさんが意思を継いできりもりしてはるそうな。
穏やかで良い人でした。
まあまあ安いし、何よりキューバの情報がほしかった。
日本人宿にはよく「情報ノート」というものがあり、そこに泊まった旅人がおすすめの地域や宿やお店、移動手段、治安、その他いろいろ書き残していきます。
カサ吉田では、普通の情報ノートに加えてキューバ版情報ノートもあって目論見通り!
また、クバーナ航空のチケット買うなら、その辺の旅行代理店よりもカサ吉田でルルさんに頼んだほうがなぜか安い!
ということで、出発前日にダメ元で頼んでみたらあっさりチケット取れてしまいました。
お値段$320(ツーリストカード;キューバのビザみたいなもん込み)
カンクンではもう一個「ロサス7(シエテ)」という宿も有名みたいやけど、
カサ吉田のほうが短期旅行者が多いと聞いたのでこっちにしといた。
日本人宿のデメリット?は、そこに「住んでる」人が宿の雰囲気を作ってしまうときがあること。
その人たちと合わなければ居心地良くなかったりする。
まあ何日か泊まってれば仲良くなれたりもするけど…。
カサ吉田には、結局トータル3泊しかしてへんけど、
あっつい中汗をだらだら流しながら一緒にビール飲みまくったりご飯食べたり
夜にクラブに行ったり
写真消えてもたけど、手巻き寿司を作ってみたり、と仲良くさせてもらえました。
あと、この後向かうガラパゴス諸島の情報を教えてもらったり、
キューバから帰って来た人から歩き方をいただいたり(書き込みも豊富でほんまに役に立った)と、
十分に恩恵を授かることができました。
せっかく外国来てるんやから、外国人とも話したい。
日本人ばかり泊まる宿より、他の宿を選ぶべきなんちゃうか。
という思いも正直あります。
外国人と仲良くなったことで出来た楽しい思い出もある。
やから、今後も日本人宿がファーストチョイスになるとは限りません。
でも、今までの旅で日本人宿で知り合った人たちとの旅が、忘れられへん思い出をいくつも作ってくれたのも事実。
自分の英語力じゃ到底無理な深い話、刺激的な話を、同じ国で育った人たちと話せたことも事実。
そして、日本人やろうが外国人やろうが、仲良くなれる人と出会えるかどうかは、結局は縁があるか無いかやと感じる。
そりゃあ英語喋れるようになりたいし、異文化で育った外国人の話も聞いてみたい。
けどそれ以上に、日常では受け取れない刺激をもらったり、忘れられへん思い出を作りたい。
(インドにて)
そんな感じでしばらくは、あんまり深く考えすぎず旅を続けて行こうかと思います!!
それではキューバへ出発!!