獣の旅と音楽

旅の思い出、獣医としての生活、あと音楽とか

[[5]キューバ]ハバナ〜初日〜

噂のクバーナ航空は3時間ディレイでハバナの空港へ到着。


空港でオフィシャルタクシーを申し込む。
列の前にいた二人の外国人の女の子たちと相乗りして中心部のカピトリオ(旧国会議事堂)へ。(一台25CUC)

送信12.08?キューバ



ハバナでの宿はCasa Estrallaというとこに。


カンクンのカサ吉田の情報ノートに詳細が書かれてて、一泊二食付きで15CUCと破格!

しかも「キューバの飯はまずい!」という一般論の中、ご飯がおいしいと評判!
立地、オーナー夫妻の人柄も良く、部屋はクーラー付きといたれりつくせり!


本当は完全予約制やけど、諸事情によりこのときは飛び込みで宿へ。
カサ吉田でよしさんから頂いた歩き方を片手に宿のあるブロックまで行く。

すぐ近くまで来てるはずやけど、詳しい位置がわからずうろうろ…。

すると、ベランダから通りを見てたおっちゃんが
ハポン(日本)!」
と言って、ある建物を指さしてくれた。
そこには日の丸と、キューバでの宿の目印・錨のマークが!

情報ノートの指示通り、道路から「アニータ〜〜〜!!!!」と叫ぶと、鍵が落ちてきた!宿ではディナータイムで、さっそく晩御飯を出してくれた。
写真は2日目の晩御飯。

毎回メイン、ご飯、スープ、フルーツ、ジュースが出てきてお腹いっぱい。
そしてうまい!
米食べたのも久しぶりやったからありがたかった。


泊まってた人の話によると、ちょうどカルナバル(カーニバル)の時期やし、一緒に見に行きましょうと誘ってくれた。

晩御飯を済ませ、海岸通り(マレコン通り)へ。


進むにつれ徐々に人が多くなり、時々内輪でラテン音楽を楽しむ人たちも!
さすが歌と踊りのあふれる国キューバ!!!


が、この日は雨が降りそうやったのでカルナバルは中止になったらしい…。
キューバではこういう情報が伝わるのが結構遅いそうな…。

不完全燃焼でやりきれなさそうなキューバ人たちを眺めたのち、ウォールアートの写真を撮りに行く。



一緒に泊まってた福島さんは、ハバナのウォールアートを題材に個展を開きたいらしい。
そこで、Casa Estrallaの管理人でキューバに詳しいヨーコさんの案内でたどり着いたのは不思議な路地。



想像してたキューバとはかけ離れてアーティスティック。


廃材を多く使ってるあたりに、キューバの物資不足、そしてその中でも創作を!という勢いを感じる。






写真を撮り、歩いて宿へ帰ると3時…。


なかなか疲れたけど、早速キューバの音楽や文化に触れることができ、期待が膨らんだ一日でした!



つづく