獣の旅と音楽

旅の思い出、獣医としての生活、あと音楽とか

タイの奇界遺産その2!ワット・パー・ラックローイ〜人々の暮らしゾーン〜

今回からしばらくワット・パー・ラックローイの内部を紹介していきます。

 

 

 

入り口付近からもうニヤニヤしてしまいますね。記念撮影用のお立ち台もあり。

 

のっけから手抜きナシ!これでもかと脳内の色んなものが具現化されています。

 

お坊さんが思い立って作り始めてしまったというこの作品群。

一応お寺なので、きっと一つ一つに仏教的な意味合いがあるはず…。

何とかその辺を想像しながらまわっていきます。

 

 

兵隊さんたち。戦争反対?

 

首に手榴弾をさげている兵隊さんを拝む農民

 

色々なものを引きずる兵隊さんと、それにしがみつく一般人。

 

浅ましく富にしがみつき、富に押しつぶされる人間…を表現…?

今風に言えば「シンプルライフのすすめ」

 

おしゃれなナチュラルライフ系雑誌とは違う切り口からのアプローチが秀逸。

 

同様に、名声を求める人々?

 

農民の暮らしも表現。お賽銭を入れると暮らしを再現すべく動き出します。

 

 

 

農民に直接お賽銭を渡すことも可能

 

 

歌って踊れる農民もバックダンサーとして活躍

 

疫病に倒れる農民と看病する家族(多分)

 

カエルは手軽なタンパク源なのでしょうか


動物を使役することの傲慢さ、を表現?

 

牛に鼻輪を通そうとする農民

 

犬?の乳を吸う赤子たち

 

「あんたも一杯やるかい?」お味はなかなかのものらしい。

 

腰を落とし!重心を安定させ!全身で!吸うべし!吸うべし!吸うべし!!!

 

この辺になってくるともう一切わからない

 

 

ここでもう既にお腹いっぱい気味ではありますが、お坊さんのインスピレーションは止まりません。

 

 

つづく