獣の旅と音楽

旅の思い出、獣医としての生活、あと音楽とか

ヒマラヤ年越しトレッキング〜下山②〜




7時。朝ご飯を済ませてペリチェを出発。
もう体調もすっかり良くなったので、快調に進む。

ヤクの群れとすれ違い




下って下って



ティンボチェへ到着!
お腹の調子も良かったので、お昼はコスパが一番いいボイルド・ポテト。
冷めてたけど、塩・バター・ケチャップ(持参)といった洋風な味付けが嬉しかった。


道中で拾った骨…どこの骨やろか…。








大学での解剖の授業を思い出したり、日本では同級生は国家試験の勉強頑張ってるんやろなーと思ったり…。
(約1年後、自分もちゃんと受かりました。よかった…笑)


昼ご飯を食べながら、ジャム蔵に帰りの飛行機のチケットで日程を早めたいから、ルクラのオフィスに電話で問い合わせてもらうよう頼んだ。
「じゃあ明日で電話するよ」とジャム蔵は言う。
日程変更は空席がある場合のみ可能なので、早めにしたほうがいいのではと思い、
ジャム蔵に「なんで今日電話せんの?」と聞くと、あからさまに不機嫌な顔に…。

説明はよくわからんかったけど、なんでも前日に電話しないとオフィスが勘違いするそうな。
どんだけ仕事できひんねん…といらっとしたが、後日ルクラで納得した。
登場者の確認とか仕事の大部分を手作業でやってて、非常にややこしそうやった。
パソコンは高価やし、電気も貴重やから仕方ないと言えば仕方ないけど、
仕事の効率化とか時間短縮とか、そういう概念が無いのかなと思った。

日程変更は前回は前日でも大丈夫やったと浅井さんに教えてもらったので、ひとまずそうすることに。


下痢でダウンしたとき休ませてもらった宿。
なんか懐かしい。


下痢の原因になったかもしれないツナパスタを食べた店。許さん笑


家はだいたい土壁。


トレッカー用トイレ。



午後になってもどんどん下ります。


森が幾何学模様っぽく見えたりするのが楽しくて、何枚か撮ってみる。








なかなか難しい。

アマダブラムはやっぱり奇麗。




見覚えのある看板!
ナムチェまであと1時間!


茶屋でミルクティーを飲んで休憩。


拾った木の実が宇宙人みたいで可愛い。


ちなみにここのトイレは砂をかけるタイプ。


やっぱり余裕があるトレッキングは非常に楽しい。





つづく