獣の旅と音楽

旅の思い出、獣医としての生活、あと音楽とか

[[17]ネパール]ヒマラヤ〜ティンボチェ〜




高度順応も無事に終え、ナムチェを出発。


山の植物を撮りながら。

















浅井さんは前回エベレスト街道に挑戦したときはナムチェの手前にある坂で高山病を発症してギブアップしていた。
それもあって、今日からきっと自分は遅れるだろうと言われていた。

予告通り、高山病は大丈夫だがペースが思わしくない浅井さん。
僕は写真を撮るのが楽しくてしょっちゅう立ち止まっていた。
しかし、ジャム蔵は僕らを放っておいて先へ先へ…
しかも携帯でずっと誰かと世間話をしている。
名前を呼んでも気づかない。
これはひどい

「あなたは僕らのポーターでありガイドやねんから、電話してもいいけど、僕らの安全には気を払ってよ。それが仕事でしょ。」
と一度お説教。
ごにょごにょと言い訳をしていたが、その後は携帯の電源も切り、こまめに気をかけていた。
でも「ナムチェで自分の知り合いの宿に泊まればもっと安くついたし、今日もっと先まで行けたのに…」とか、
こちらの選択を否定してくるのが鬱陶しく、いらいらしてしまった。

でもお昼にツナパスタを頼んだら、ただの油まみれのパスタで哀れに思ったのか、ジャム蔵が自分の鶏肉を少しくれた。
すんごいいい奴に思えた。


夜は冷えるので、道がところどころ凍っていた。




途中ですれ違った親子。
かごいっぱいに入っているのはヤクの糞!


木の少ない高地では貴重な燃料に。
ナムチェより上ではヤクの糞を燃やすストーブばっかりだった。
においは特に臭くない。

ジャム蔵いわく「ヤクパンケーキ」
モロッコの「ラクダチョコ」を思い出した。
下ネタは世界共通なのだ。


ナムチェを出発して約6時間…


本日の目的地・ティンボチェに到着。


エベレストが奇麗に見える。ここを出ると、最後の村・ロブチェまでエベレストは見えない。


何事もなくこの村で一泊し、さらに先へ先へ!!!
あと2、3日であのエベレストの麓へ!!!!

















…のはずだったのに。







つづく