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獣の旅と音楽

旅の思い出、獣医としての生活、あと音楽とか

[[17]ネパール]ヒマラヤ〜カトマンズ到着〜

バンコクにてインドビザを無事取得。



いざネパールへ。



カトマンズ行きの飛行機から見えたエベレスト。
「あの麓らへんまで行くんか〜…」とドキドキ。



日本ぽいけど結構違う風景。
初めての文化圏は本当にわくわくする。


小さい白い点々は家。
すごいとこに住んでらっしゃいます。







カトマンズ空港は写真撮るの忘れたけど、かなり廃れた感じ…
ビザはアライバルで、ATMでお金降ろすかクレジットカードで取るつもりでしたが…

ATMは国際キャッシュカードは不可!
ビザも現金のみ!(今はどうか知らない)

無駄に現地の銀行の口座からのみお金を引き出せるっぽかった。
両替屋はあるけど、もしドルとかユーロで手持ちが無かったらどうなってたのでしょうか…。



そして。

空港から街への移動では、毎度おなじみタクシーの客引きに囲まれまくる。
シャトルバスとかもあったんかもしれんけど、探すのめんどくさかったので
「街まで1ドルだぜ!!」
と言ってきた奴に着いていってみた。

話しかけてきた奴は英語係。
英語の出来ないドライバーと組んでるっぽい。
やたらフレンドリーに挨拶。
そして握手。

ほんまはもうちょっと相手するつもりやったけど、
飛行機であまり眠れず体と心が疲れてたことに気づいたので
「ホテルはもう予約してあるからいらないよ。ちゃんと1ドルでタメルまで行ってね。」
と一応言ってみる。
「大丈夫だよマイフレンド!俺はそんなことはしない!ただお前と話したいだけだ!」


2分後。


「ところで良いホテルを紹介したいんだ。このまま向かうぞ。」

「いらん。」

「い〜いとこだぞ〜24時間ホットシャワーに暖房・Wifi付きで…」

「いらん。」

「一泊○○ルピーで…」

「とっととタメルに行け。」


「ここからすぐで…」

「いいからまっすぐタメルに行け。」

「あ…」

「行け。」


「お前失礼なやつだな!!」

「最初にホテルは紹介しないって約束して、すぐ約束破る人と、どっちが失礼?」

「……っっ!!!」

「ネパール人って初めて喋るんやけど、みんな嘘つきなの?」

「……。」

「どっち?」

「おいおいなんだなんだ!ふざけんな!!!お前は自分のこと失礼だと思わないのか!!あーもうわかったよ!よく見ろ!あの交差点の向こうがタメルだよ!でもな!このまま空港にUターンだ!良いショートトリップだったな!ははははははは!!」(本当にUターン)

「(時間は全然余裕あるし、タメルまでの方角も距離もわかったから別にいいか…)」

「ははは!!!バイバイ失礼な日本人!!!」

「ん、まあいいや。(本心))」

「え…」

「ありがとね。確かに楽しいショートトッリップでした。じゃ空港までよろしくお願いします。(本心)」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「……今お前が謝るなら、タメルまで引き返してやってもいいぞ。」

「…え」

「…謝れ。」

「(なんかこいつかわいい)」

「…………謝れ。」

「はいはい、俺も失礼な口調になっちゃったね、ごめんなさい。疲れてたんです。」

「…。」

「(ちびっこか、このおっさん。)」

「……ここがタメルだ。」

「はい、ありがと。さすがに1ドルは嘘でしょ。正規の料金なら払うよ。」

「いらん。」

「ほんまに?」

「いらん!」

「俺ほんまに行くで?」

「行け!!」

「ありがとう!じゃね!!(バックパック背負いつつ歩行者天国状態の街へ)」

「…。」

「(1ドルどころかタダで来れちゃった〜♪)」

「ヘーーーイジャパニーーーズ!!!待ってくれーーー!!!」

彼の声が人ごみの向こうから聞こえた気がしたけど、全力で宿へと向かった。





宿はホーリーランドGH。
とりあえず宿のドミで一緒になった人たちとダルバート
豆のカレーの「ダル」が一応主役らしいけど、最後までダルだけ好きになれんかったな。


この日が12月20日くらい。
諦めてたエベレストからの初日の出。
よく計算してみると、がんばって準備して順調に登れば拝むことが可能とわかった。


ということで、翌日からトレッキングの準備をすることに。



つづく