[[16]タイ]バンコク〜国王さまの誕生日〜
バンコクに到着した日。
この日はなぜか黄色い服を着た人ばっかり…。
なんでかな〜と思っていたら
この日はタイの国王さまの誕生日だったらしい!!
「国のお父さん」的な存在として人々の先頭に立つ姿が支持を集め、タイでかなりの人気を誇る国王さま。
研究室に一時留学していたタイ人に聞いたところによると、この翌日の祝賀集会では広場に20万人が黄色い服を着て集まったとか。
日本の首相とえらい違いや。
カオサンのバーでもイベントが。
土産物売りのおばちゃんたちもローソクを持ってお祝い。
で、その後カオサン歩いてると、空から何かゴミみたいなん降ってくる…
なんやねんと思って空を見上げると、今日は星がきれい。
と思ったら
タイの空飛ぶ提灯「コーム・ロイ」でした!
これの燃えカスが空から降ってきてたのね。
黄色い服の人たちが夢中で上げてます。
観光客らしき外国人も。
きれいっすわ〜
チェンマイのお祭りではこの「コーム・ロイ」と、タイ風灯篭流しの「ロイ・クラトン」が有名。
空飛ぶ無数の提灯は何とも幻想的で、ディズニーの映画のモデルにもなってたほど。
チェンマイの年末は、規模は小さめやけど皆この提灯を空に飛ばして年越しするらしく、このときは年越しをヒマラヤかチェンマイかで悩んでいた。
でも期せずしてバンコクで見れてしまったので、年越しはヒマラヤに決定!となった瞬間でした。
老いも若きも、みんな提灯上げて国王様の誕生日を祝う。
芝生でだらだらする人も多い。
観光局の綺麗なお姉さん。
「私、写真撮られるためにここにいます!!」みたいな人やったからこんな角度からも笑
道はいつもに増して大渋滞。
この提灯、ひとつ150円くらいで買えるみたいやし、せっかくやから上げてみようかな…と思ったが、
周りを見渡すとカップルばっかり。
さすがにここで一人提灯をあげる気にはなれない。
なんか初々しいお二人。
「ほらほら!もうあんなとこまで!」
「うわ〜きれいだね〜!」
「…このあとどうする?」
「ど、どうしよっか…」
「あのね、今日、うち誰もいないんだ…」
「え…」
「…」
「…」
「「えへへっ笑」」
手をつないで帰っていく二人…
一人とぼとぼ宿へ戻る私…
・
・
・
うえーん笑
つづく
でも期せずしてバンコクで見れてしまったので、年越しはヒマラヤに決定!となった瞬間でした。
老いも若きも、みんな提灯上げて国王様の誕生日を祝う。
芝生でだらだらする人も多い。
観光局の綺麗なお姉さん。
「私、写真撮られるためにここにいます!!」みたいな人やったからこんな角度からも笑
道はいつもに増して大渋滞。
この提灯、ひとつ150円くらいで買えるみたいやし、せっかくやから上げてみようかな…と思ったが、
周りを見渡すとカップルばっかり。
さすがにここで一人提灯をあげる気にはなれない。
なんか初々しいお二人。
「ほらほら!もうあんなとこまで!」
「うわ〜きれいだね〜!」
「…このあとどうする?」
「ど、どうしよっか…」
「あのね、今日、うち誰もいないんだ…」
「え…」
「…」
「…」
「「えへへっ笑」」
手をつないで帰っていく二人…
一人とぼとぼ宿へ戻る私…
・
・
・
うえーん笑
つづく