獣の旅と音楽

旅の思い出、獣医としての生活、あと音楽とか

[[7]ペルー]リマ〜セントロ散策〜






当初の予定では、イースター島に行く前に「サンフランシスコ村」というアマゾンの村に行き、
「アワヤスカ」という儀式を体験し、ついでになんちゃってアマゾン観光をする予定でした。



それでは



突然ですが




説明しよーう!!



「アワヤスカ」とは!?

シャーマンとともに暗闇の中、歌を聴きながら(歌いながら?)、アワヤスカいう植物から煮詰めた汁を飲む儀式のこと(らしい)。
個人差はあれども強力な幻覚作用に襲われることがあり、「ヴィジョン」が見えることもある。
中には死んだ人に会ったとか言いだす人もいるとかいないとか・・・。
また、体の中の物を一気に排出するため「世界最強のデトックスとも呼ばれる(らしい)。

うーん、何ともエキゾチック。
ちなみに、違法ではないそうです。

せっかくペルーにおるんやし、行ってみよう!
と思ってたんですが、江田インで情報を集めてみたところ…

・サンフランシスコ村まで行くのに20時間以上かかる
・儀式や移動費、滞在費を合わせると、トータル3泊4日くらいで300ドル近くかかる
・究極のデトックスと言えば聞こえはいいが、結局は強烈な下痢と嘔吐にほぼ全員が苦しむ
・ヴィジョンが見えない人もちょこちょこいる

というところに落ち着き、自分の行きたいレベルと相談した結果、これは割に合わんなあと思い中止!!
そして予定を前倒ししてイースター島へ行くことにしたのでした。
サンフランシスコ村は、縁があればいつか行くことになるでしょう。
ちなみにシャーマンとの儀式はメキシコでも体験できるそうでーす。

ちなみにちなみに、サンフランシスコ村のシャーマンはかなり財産蓄えてるらしい。

・材料費はタダ(その辺に生えてる)
・物好きな旅行者が次々訪れる
・一回の儀式(一晩)で何十ドルも稼げる
・稼いでも村でそんなにお金使うところが無い

おかげでシャーマンの家の息子は私大の医学部に通ってたりするみたい。笑



というわけで、イースター島出発までリマでぶらぶらしてました。

新市街の方は去年大体見たので、今回は旧市街(セントロ)メインで。


なお、リマは栄えてるけどスラムもあって、そこの治安はかなり悪い。
江田インからセントロに行くバスを教えてもらった時のホルヘさん(江田インオーナー?)の説明が印象的でした。

「○番ノバスデ、△ガミエタラオリル。」

はい。

「ソコスギルト、スラムイクネ。ダメ。」

あらま…。

「スラムデオリルト、フクモ、クツモ、ゼンブトラレテ、オワル。

…。




30分ぐらいで無事セントロへ到着。


道端にところどころあるこの箱。



扉を開けると


靴磨き屋さんになります。



いろんなお店があります。






ちょっと道を外れ、よりローカルな方へ。



問屋街に着きました。










品数勝負!みたいな。

日本も戦後とかはこんな感じやったときもあったんでしょうか。


この日は日曜日やからか、人も物売りも多い。

小腹が減ったのでセビーチェ。



このトウモロコシの素焼きが香ばしくてセビーチェに良く合う。でも口の中に皮が残ってちょいいがらっぽい。




つづいてチーファ(中華料理屋)の店先で肉まん!

高校の部活帰りの買い食いを思い出す。


さらに続いて串焼き!

肉屋で直売。うまい。



モバイルハウスもどきを横目に、さらに歩きます。



セントロの見どころの一つ、サンフランシスコ教会に到着。


内部は写真撮影禁止。
ガイドのお姉さんと一緒にツアーで周ります。
正直あんまり覚えてないけど笑、けっこう綺麗でいいところでした。

で、唯一写真撮影OKしてくれたのがこちら。
カタコンベ(昔の市民墓地)

この写真もほんの一部で、すごい数の人骨が埋葬されてました。


といったところで、無事セントロ観光終了。



あとは宿でテレビ見たり、他のゲストの方としゃべったり、ビール飲んだりしてました。

で、部屋が同じになったのがこちらの方。

なんと64歳で自転車世界一周に挑戦中!!
成功すれば世界最高齢での達成になるらしい!!

アラスカから出発してすでに1年以上がたち、ようやくペルーへ到着。
道中の話をブログで拝見したり、実際に聴かせていただき、驚きと感嘆の連続。

アラスカでグリズリーやムースと対面したり、
そいつらが潜んでる森でキャンプしてたり、
牧場でお留守番したり、
グアテマラスペイン語学校に短期留学したり、
本当に多くの人に助けられたり。

年齢を考えるだけでも「おおっ!」となるし、自転車での旅はやっぱり目線が自分とは大きく異なってて新鮮。
また話される時の口調もブログの文章も淡々としていて、それが逆に「おいおい…笑」と話を引き立てる。
ブログのタイトルも「旅行」やし。笑

このときは荷物が日本から届くのを待ってはったけど、今はどこにおられるのやら。
お互い無事に、楽しんで旅を終えたいですね。



そしてこちらの宿のアイドル。しろぽん。



か〜〜わいい〜〜〜



でもちょっとダイエットせなあかんで。



宿の女将ひろこさんと話していると、6〜7年前に飼ってた猫が産気づいたとき、
ちょうど僕と同じ学部の学生が滞在していて、一晩中お産の世話を一緒にしてくれたらしい。
死産やったこともあって、特に劇的な活躍をされたわけでは無かったみたいやけど、
やっぱり飼い主さんとしては獣医学部の学生がいるとなったら頼りたい。

もし自分がその場にいたら、何ができたか。
多分何もできない。
情けないけど、まずはグーグル検索から始めなあかんことでしょう…。笑

旅先で出会った人たちにも、獣医の勉強してると言えば相談されたりもする。
逆の立場やったら、やっぱり自分も相手に期待するはず。
やからそういう期待に応えたい。好きなことならより一層。

前々からそう思ってたことやったけど、今も変わらずそう思ってます。
やっぱり答えはもう出てるんかな。
あとは飛び込むだけなんかもしれんなー。

悩めるアラサ―2年目男子。
旅はまだまだ続きます!!


ペルー編・おわり