獣の旅と音楽

旅の思い出、獣医としての生活、あと音楽とか

[[5]キューバ]ハバナ〜3日目〜

 4日目午前中は、町をぶらぶらしつつ民芸品市場へ。




市場というからにはわいわい賑わったとこかと思いきや、結構さみしい感じ…笑
外装はきれいやけど中はプレハブみたいなブースが並び、観光客もまばら。



絵はどこ行っても売ってるなあ。



一通りまわって、これ買ってしまいました。

ボンゴとクラーべ!

旅先で練習できる楽器がなんか欲しいなあと思ってたところやったし、
クオリティはさておき音は出るし、
安いもんやし最悪邪魔になってもどっかに置いてけばええやろ〜
…と自分に言い訳。笑


しかし購入して約一カ月、結局ガラパゴスで半日叩いただけ…・。
観光してたり、音出すのがはばかられたりして、案外練習できない…!
そして重くてでかい(約3キロ、10x15x40cmくらい)

日本に送るのは1万円くらいかかりそうやし、これは南米でさよならフラグか…笑



他にもマグネットなどを買い、一旦宿へ。

ハバナの日中は暑いので、一度昼寝したりして1日の観光を午前・午後・夜の3部に分けると体力的にも余裕が生まれる。
この日はヨーコさんが日本から持ってきたそうめんをお昼にごちそうしてくれた!
めんつゆがたまらん!
宿のオーナーたちにも食べさせたところ、そうめん大好きキューバ人が誕生。
キューバは食のレパートリーが少なめらしいしね。

さらにこの日の晩御飯は、なんとカツカレー!
カレーもヨーコさんが日本から持参!
至福のひと時…
日本のカレールーは世界最強かもしれない。




そして夜の部。

ゲバラとかの照明が有名な内務省がある革命広場を経由し





新市街のジャズカフェというバーに歩いて向かう。

…が、見つからない!!

近くまで来てるはずやねんけど、どんだけ探し回ってもない!
その辺のおっちゃん聞いてみるも、結局わからず
探しまわってるうちにライブの時間も半分以上終わってしまったので断念…。


翌日調べたら、歩き方の地図が変な書き方してるせいでたどり着けなかったと発覚。
地球の歩き方」はたまに「地球の迷い方」になる、というのはよくある話・・・


しゃあなしで3度目のカルナバルを見に行く…。


この日は屋台にトライ!
まずいまずいと言われてるキューバ料理…笑
怖いもの見たさでチャレンジ!
で、これ買ってみた。



鳥のから揚げ、その下に小豆?入りのご飯。2CUCなり。
お味のほうは…普通?

からあげが衣ばっかりやとか
いい油使ってへんなあとか
米がぱらぱらでぼそぼそやとか
おいしくないと言う人の気持ちもわからんではない…。

けど、から揚げとご飯の味付けはまあ普通やし
食材自体思うように手に入らん国らしいし
日本以外の国なら米は大概ぱらぱらやし
これで約$2ならまあありかな?というのが個人的感想!

それにしても、Casa Estrallaのご飯はおいしい。
何でも前に宿を構えてたところでは向い側の家も宿を経営してて、
そこの奥さんは親が国営ホテルのシェフをしているとかで料理が抜群に上手で、
料理だけ食べに来る人までいるくらいの人気やったらしい。


で、Casa Estrallaのお客さんまで向かいの家にご飯だけ食べに行ったりするもんやから、
アニータもプライドを傷つけられてばっかりじゃいられない。

料理本を必死に読んで、味付けも研究し、時には向いの宿との合同食事会なんていうイベントも乗り越えて、
その末に今のレベルに到達したんやと。
「当時は本当に辛かった…。」とアニータは語る。笑



盛り上がるカルナバルを眺めながらご飯を食べ、さすがに疲れたのでタクシーを拾って帰りました。

この日のタクシーはビジタクシー(バイタク)。


運ちゃんが「写真撮ってやるよ!」と気を利かせてくれた。



キューバ滞在もあと一日…。


つづく