獣の旅と音楽

旅の思い出、獣医としての生活、あと音楽とか

[[3]グランドサークル]グランドサークル〜出発前〜

ラスベガス




この砂漠の都市に来たのは…








カジノでひと山当てたり





でっかいホテルでディナーを楽しんだり





れいなかっこして壮大なショーを見たり







するためではない!!断じて!!!





















…………そう。





















グランドキャニオンに行くため!!
ただそれだけ!!!

グランドキャニオンから一番近い大都市がたまたまラスベガスやったというだけのこと!!









しかも、ただツアーを申し込んで行くのではなく、

自分で車を運転して行く!!!

という目的があったのでした。



友達から借りた旅の本や、母が録画してくれてた旅番組の中でグランドキャニオンへのドライブが紹介されてた。
アメリカ西部の荒野を左ハンドルでかっ飛ばすなんて、楽しすぎるじゃないですか。

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でも一人でレンタカー借りて行くのはちょっと高い…。
これは同志を募らなければ!



ということで、仲間集めの第一歩は宿選びから。



いつもはバックパッカーが集まりそうな安宿狙って行くので、ニューヨークの宿で歩き方で調べてみる。
が、載ってた安宿はユースホステルのみ。

ラスベガスのホテルって、カジノにお金を使ってもらうため?か、実はそんなに高くなくて、二人や三人でランク低い部屋を取れば、実はユースと大して変わらんお値段に…。

友達と来てるなら、ほなええホテル泊まろうや、となるから紹介してへんのかも。
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かと言って、ええホテルに一人で乗り込んで
「グランドキャニオン一緒に行きませんかー!?」と叫びながら歩くのも恥ずかしい。







そこで、日本語のサイト(ブログ)で紹介され、Hostel bookersとかでもヒットする「Sincity Hostel」にて、
自分と同じ境遇のパッカーを探すことに。
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ラスベガス観光はそこそこに、何よりグランドキャニオンに行きたいんや!
という旅人!経験・国籍不問!一人旅の日本人優遇!!


当社が求めているのはそんな人材です!!!




Sincity HostelのHPは、欧米の若者向けな感じの作りで、これ日本人来るんかな…とちょっと不安やった。

しかし、この値段と条件ならきっと!!






そして宿泊2日目。

朝から変なアメリカ人に「ヘーイ、グランドキャニオンイカナイカーイ?」と誘われる。
まさに逆ナン状態!!
これがジェームスとの出会いであった。


でも正直言ってることがあんまわからんくて、保留。



と同時に、一人旅の日本人らしき人物を発見!

ガチ旅人ルックス。
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日本人なんやろか…何かアブナイ香りがするぜぇ〜…と思ってたら(よし君ごめん)

彼もジェームスと一緒に行くという話になってるとのこと!



怪しいアメリカ人+日本人??と一緒にドライブって…

ハプニング絶対起きるやん

絶対良くも悪くも強烈な思い出にはなるやん




ということで参加決定!!!
メンバーは


見るからに職業=旅人なよし君
見るからに怪しいジェームス
見るからに良いやつなジェームスの甥ロバート


の男4人。
レンタカーを借り、グランドキャニオン周遊弾丸四日間の旅!!
もちろん車中泊!!!!!


来た来たーーーーーーー!!!!!!!!





出発日を決め、大まかなルートをよし君と相談し、車の手配を済ませる。
出発までは各自自由にラスベガス観光。

そして出発前夜。

当日は早朝からレンタカーを取りに行くことになっており、ラスベガスの街中を左ハンドル初体験の自分がいきなり運転するのはちょっと怖い。

そこでロバートについてきてくれるようお願いすると「OK!!!!」と快諾。
ほんといいやつなんです。ロバート。

一緒にセッションもしました。
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遅れないよう、お互いに起こしあう約束をして、この日は就寝。
翌日からのドライブに向け、4人は期待に胸ふくらませるのでした。


おやすみなさい。




















…と思ったらこのあとハプニング発生!!!!!!


早速かい!!!!!





つづく