獣の旅と音楽

旅の思い出、獣医としての生活、あと音楽とか

[[1]ニューヨーク]ナイアガラ〜二日目、帰り道〜

何だかんだで前日は4時ごろ就寝…。



が!気合で起きる!
そして他の三人を起こして朝の準備。


朝食からナイアガラが見れました。

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パンケーキは山盛りがデフォルト。
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前日の夜はクラブから直帰したので、結局カナダ側から滝をちゃんと見ていない!
これを拝まずして帰れるかー!


素敵な宿のオーナー夫妻と記念撮影を済まし
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寝不足(さやかちゃんは+二日酔い)の中、てくてく歩いて再びカナダ入国。

滝に向かって歩いて行くと、何か冷たい…。
たまに傘さしてる人もいて、雨かと思ったら水しぶき…!
滝に近づくと狐の嫁入り状態!







そしてカナダ側。
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どどどどど…という轟音の中流れる莫大な量の水は、もはや水とは認識できない程の存在感を感じさせました。





この滝のすぐ近くまで船で近づける「霧の乙女号ツアー」に参加したかったけど、混んでたし時間なかったので泣く泣く断念…。
もう一泊あれば完璧やったな〜。



早歩きで宿に戻り、荷物を回収してバス停へ。
ローカルバスに乗り、ナイアガラを後にしてバッファローでバスをグレイハウンドに乗り換える。









ここで、運転手のおっちゃん(と言っても半分じいちゃん)にチケットを見せる。
俺らのは普通に発券したやつでなく、ネットで予約し、セブンイレブンで支払い、そのレシートがチケット代わりになるもの。

ニューヨークのバスターミナルでは、乗車時にレシートを見せると何か番号メモっただけで乗せてくれたが…

このじいちゃん、しばし戸惑い、
「これ(レシート)もらっといていい?あんたもうこれ必要ちゃうやろ?」



まあバス乗せてくれるんならええよ〜
ということでレシートを渡す。





数時間後、どこかのバスターミナルでトイレ休憩。

発射時、いつのまにか運転手が他の人に代わっている。



おや?
チケットを回収しだしたぞ…?





自分らのとこへ周って来たので、ひとまず事情を説明。

新運転手「チケットを出せ。」

僕「バッファローバスターミナルで前の運転手がレシートを回収したんです。」

新「チケットを出せ。」

僕「…いやあのね、バッファローバスターミナルで前の運転手がレシートを回収したんです。だから持ってないんです。」

新「チケットを出せ。」

僕「だーかーらー!バッファローバスターミナルで前の運転手がレシートを回収したから持ってへん言うてるやろボケお前それしか英語知らんのか!」(とまでは言うてない)

新「知らん!インフォメーションデスク行って来い!」






デスク受付のおばちゃんに事情を何とか説明。

おばちゃん曰く、バッファローからここまで運転してきたあのじいちゃんを探してレシートを回収しろとのこと。

僕「いやいや…気付いたら運転手交代してたしどこ行ったんか知らんがな…。」

おばちゃん「じゃ交代後の運転手に聞きな。」


そのときちょうど視界の端に、チケット出せ出せ新運転手の姿が!


おいこらちょっと待てえ!!


と、ゆうきくんと追っかける。
地味に速い。


お、どっか入った!


続いて突入ーーー!!









そこは、バス運転手の休憩室でした。








ということは









さっきのじいちゃんも














いたーーーーー‼‼‼












じいちゃんに、レシート返せやこらああああ!と詰め寄る。

じいちゃんは俺らが自分が運んで来た客やともわからず最初は混乱してたけど、二分後には理解してくれたのか、レシートを回収。

バス会社への提出用の封筒に入れて封までした後やったからか、非常に面倒くさそうに出す。

おいこら。





そうこうしてると、インフォメーションデスクのおばちゃん、新運転手の2人も寄って来て、

おばちゃん「あんたあかんやん。乗り継ぎある路線でレシート回収とか意味わからんわ。」

新「おういえ〜」

じいちゃん「………。」



新運転手にレシートを渡し、バスへ戻る。
ほっとしたとこで、新運転手のとこへじいちゃんが駆け寄って来た。






じいちゃん「わ〜りぃわりぃ、セブンイレブンのやつよくわかんねーんだわ(^人^)」

新&じいちゃん『HAHaHahahAhaha…』





おいこら。




その後ニューヨークに夜中に到着。

地下鉄の駅に閉じ込められそうになりつつも、宿へ戻り就寝となりました。





ハプニングも含め、行って良かった。
ツアーもそれはそれで楽しいねんけど、やっぱ個人手配は自由度高いし、わくわくするな。

死ぬまでにもう一回行きたい!
待ってろナイアガラ!!!!

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ナイアガラ偏おしまい。